お宮参りに着て行く服装についてまとめました。赤ちゃんが誕生して古くからの習わしが次々とやってくる時期は、慌てて準備する方も多いのではないでしょうか。これから服装を準備する方はぜひ参考にしてください。
お宮参り「赤ちゃん」の服装
記念撮影をしたり、一生に一度の記念となるお宮参りでの赤ちゃんの服装には、正式な祝い着を着せてあげたいというご両親も多いようです。
普段着でも絶対にダメということはありませんが、お宮参りはなんといっても赤ちゃんが主役。お宮参りで赤ちゃんの服装を選ぶときに参考になる、3つのパターンをご紹介します。
白羽二重(しろはぶたえ)+祝い着
肌着の上に白羽二重という内着を着せます。本来お宮参りの作法では、パパ側のお母さん(赤ちゃんからみて祖母)が赤ちゃんを抱っこしますが、家族3人の場合はママが。赤ちゃんを抱っこしたまま背中を覆うように上から祝い着を羽織らせ、抱きかかえている人の首の後ろでかけ紐を結びます。
お宮参り祝い着には赤ちゃんが健康に健やかに育ってほしいという祈りと、男の子は凛々しく逞しく、女の子は優しく美しくという願いが柄になって表現されています。
- 男の子…兜や鷹、虎などの勇ましく男らしさが溢れるモチーフのデザインが人気
- 女の子…御所車や手鞠、小鼓の可愛らしい柄や華やかな花で囲まれたデザインが人気
ベビードレス+祝い着
正式な服装も良いのですが、白羽二重まで用意するとなると大変です。最近では、赤ちゃんの服装はベビードレスを着せて、その上から祝い着をかけるというシーンも多くみられます。
ベビードレス+ケープ
さらに簡略化した服装も多くなり、ベビードレスを着せて祝い着の代わりにケープをかける場合もあるようです。
お宮参り「家族」の服装
主役の赤ちゃんが正式な祝い着の場合には、ご家族もカジュアル過ぎる服装は避けたほうが良いでしょう。
パパとママ
昔からの習わしに合わせて着物を着るという人も多くいますし、記念撮影を予定してる場合などは、特別な日にふさわしい装いとなる着物姿で思い出に残すのもおすすめです。
最近では授乳のことや赤ちゃんと一緒に行動することを考えて、パパはスーツ、ママはスーツかワンピースなど、動きやすさを重視した服装にする方も増えているようです。
しかし、ママの場合お宮参りをする時期は出産後からあまり日がないので、以前着ていたスーツが入らないケースも。慌ててスーツを用意するのも大変なので、その場合はお手持ちのきれいめな洋服で行くと良いでしょう。
ジーパンにTシャツといった普段着にする人もなかにはいますが、礼儀を考えてカジュアル過ぎる服装はおすすめできません。
パパ方の父親と母親
パパ方のお父さんはスーツ、お母さんは着物かスーツなどのきれいめな洋服で。
ママ方の父親と母親
ママ方のお父さんはスーツ、お母さんはスーツなどのきれいめな洋服で。
赤ちゃんが主役のお宮参り付き添う大人もふさわしい服装を
お宮参りは赤ちゃんが主役。赤ちゃんが正式なお祝い着で参拝するなら、付き添う大人もそれにふさわしい服装をしましょう。
しかし、大切なのは赤ちゃんに負担のない服装にしてあげること。お宮参りに行く季節によっては暑さや寒さに配慮することも忘れずに。
お宮参りのお祝い着が揃う晴れ着の丸昌池袋店で、特別な日にふさわしい装いを探してみませんか?お宮参りの服装でお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
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