紳士礼服のなかでも出番が多いのがブラックスーツですが、なかでもダブルのブラックスーツは、よりフォーマルな印象を演出してくれます。

今回は、礼服を選ぶポイントを解説しながら、おすすめのダブル礼服をご紹介いたします。いざというときに慌てなくてすむよう、ぜひ事前にチェックしておきましょう。

礼服を選ぶポイント

礼服には正礼装・準礼装・略礼装とあり、昼と夜、主催者か列席者の立場によって、ふさわしい礼服が決まっています。

たとえば、結婚式や公式行事などにおいて主となる立場にある場合は、正礼装。昼はモーニング、夜ならば燕尾服、午後の会でブラックタイの指定があった場合は、タキシードを着用します。

それ以外の改まった席での礼服が、準礼装です。なかでもブラックスーツが最も出番が多く、ディレクターズスーツはそれよりもやや格式が高くなります。略礼装は、濃紺やダークグレーなどの無地のスーツで、礼装のなかではカジュアルな位置づけです。

フォーマルな重厚感を演出するダブルの礼服

礼服のなかでは一番出番の多いブラックスーツは、シングルタイプとダブルタイプがあります。ダブルタイプはシングルと比べると重厚感がありますので、よりフォーマル感を演出。

ウエスト周りをカバーしてくれますので、体格のよい方にもおすすめです。

礼服のサイズについて

礼服のサイズ規格は、Y体：細身、A体：標準、AB体：ややゆとり、BB体：ゆとり、E体：大きいサイズ、K体：キングサイズとあります。

自分のサイズをチェックする際には、「身長」「ウエスト」「バスト」3カ所のサイズが基本です。普段スーツを着ることが多い方は、そのサイズを参考にするとよいでしょう。

また、サイズチャートを見て選ぶ際に、たとえば「身長はぴったりだけどウエストが少し小さい」。と言った場合は、身長は少し大きめでもウエストがぴったりの方を選ぶなど、ゆとりのある方に合わせるのが鉄則です。

礼服のレンタルもおすすめ

礼服を着る機会が少ない方、急に必要になった方は、レンタルを利用されるのもおすすめです。レンタル礼服は、ネクタイやシャツ、ポケットチーフなど、必要なものが全部揃っています。

自宅での保管に気を配る必要がないのも、レンタルの大きなメリットと言えるでしょう。

おすすめのダブルの紳士礼服をご紹介

ではここで、晴れ着の丸昌池袋店でレンタルいただける、おすすめのダブルの紳士礼服をご紹介いたします。

●夏用黒ダブル略礼服

●冬用黒ダブル略礼服

昼の準礼装としてご着用いただけ、一般的に行われる結婚式および披露宴や、祝賀会などにぴったりの六釦ダブル礼服です。

ブラックスーツのなかでもより重厚感を演出でき、大柄の方にもゆったりとお召しいただけるのが魅力。靴以外は一式揃っていますので、お急ぎの時にも安心です。

ウール100％素材を使った日本製のダブル礼服は、夏用・冬用とございますので、季節に合わせてお選びください。

紳士礼服の準備はお早めに

ブラックスーツのなかでもダブルの紳士礼服は、よりフォーマル感を出したいときや、体格のよい方にもおすすめ。冠婚葬祭あらゆるシーンにご着用いただけますので、いざというときに慌てなくてすむよう、早めに準備しておくと安心です。

一方、もしお急ぎの際や着る機会が少ない方は、レンタルをするのもひとつの方法です。晴れ着の丸昌池袋店では、さまざまな種類の礼服をご準備いたしておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。