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礼服に関する豆知識

礼服のサイズの決め方徹底ガイド

2017.07.05

2024.07.19

礼服を選ぶ際に、サイズ決めは重要なポイントです。ぴったりのサイズを見つけるために、知っておきたい基本のサイズ規格と、体形に合った礼服を選ぶためのポイントを徹底解説いたします。

知っておきたい礼服のサイズ規格

洋服にS、M、Lなどのサイズがあるように、礼服にも基本となるサイズ規格があります。スーツと同じ規格ですので、自分がどのサイズに当てはまるのか知っておくと、スーツや礼服を選ぶときに便利なので覚えておきましょう。

  • Y体:細身
  • A体:標準
  • AB体:ややゆとり
  • BB体:ゆとり
  • E体:大きいサイズ
  • K体:キングサイズ

自分のサイズをチェックするポイントとは?

基本のサイズ規格を知ったところで、次は自分の寸法をチェックする必要があります。専門店に出向いて購入する際には、お店の方に任せておけば安心ですが、オンラインで注文する際は、チェックするポイントを知っておきましょう。

基本は3箇所採寸でOK

礼服を選ぶ際に採寸が必要な箇所は、「身長」「ウエスト」「バスト」の3箇所です。この3箇所を元に、サイズ表を使って決めていきます。ウエストとバストの採寸は、まっすぐに立った状態で各部位を水平に測ることが大切。

自分でメジャーを水平に当てるのは意外と難しいので、鏡で確認するか、身近な方に測ってもらうと確実です。バストは脇の下あたりで胸の一番高い部分、ウエストはおへその少し下、おなかの一番細い部分を測ります。

また、サイズ表に股下の表記がある際は、股下も測っておきましょう。股下は、普段使いのスラックスを平らな場所に置いて、股のつけ根の縫い目が十字に交差したところから、内側の縫い目に沿って裾まで測ります。

実寸を測る場合は靴下を履いた状態で、股のつけ根から、床スレスレの丈を測りましょう。

普段着ているスーツのサイズ表記を参考にする

採寸ができない場合は普段着用している中で、一番サイズ感の合っているスーツをチェックしてみましょう。国内のブランドスーツでしたら、ジャケットは内ポケットの中、スラックスは後ろポケットの中にタグがついています。

タグに「身長」「ウエスト」「バスト」のサイズ表記があれば、それを参考にしていただいてもOKです。

礼服のサイズ表を上手に活用するポイント

礼服の通販やレンタルを行っているサイトでは、簡単にサイズがわかるサイズ表があることも多いので、ある場合は活用すると便利。

既製サイズの礼服を選ぶ際には、採寸したサイズをもとに、サイズ表を使ってぴったりのサイズを決めていきます。サイズ表を見たときに気になるのは、いくつか自分の体形に近いサイズが出てくるケース。

身長・ウエストどちらかのサイズに誤差がある場合は、ややゆとりのあるほうを選ぶのが鉄則です。

たとえば、「身長はぴったりなのだけど、ウエストがほんの少し小さい」という場合は、ワンサイズ上げて、ウエストにゆとりがあるほうを選ぶ、といった具合です。

礼服のシルエットにも注意が必要

礼服には、「スリムシルエット」「スタンダードシルエット」「ゆったりシルエット」と大きく3つのタイプに分かれていて、着用感がそれぞれに異なります。

サイズ表を上手に使うことで、おおかたはぴったりのサイズが見つかりますが、極端に細い方・がっちりとしている方などは注意が必要。シルエットによる着用感も考慮して選ぶ必要があります。不安なときは、販売店に問い合わせてみるとよいでしょう。

礼服は結婚式や式典などあらたまった場で着ることが多いので、サイズ感やシルエットはとても大切。サイズ感があっていないと、少しだらしなく見えてしまうことも。

体形は年々変化してしまうので、あまり礼服を着る機会が多くない方は、特に注意が必要。家にもスーツはあるけど、サイズが合わなくなったというときは、レンタルを活用するのもおすすめです。

おすすめのレンタル礼服

レンタル礼服を取り扱っている晴れ着の丸昌池袋店より、おすすめの礼服を3点ご紹介。レンタルであればそのときの体形に合わせて、ちょうどよいサイズの礼服を着ることができます。自分に合うデザイン、サイズ感を選び、その場にふさわしい恰好をしましょう。

夏用黒ダブル略礼服

ダブル礼服の夏用で、格式としては準礼服になります。準礼服なので昼間に行われる結婚式や披露宴、祝賀会など幅広く使える礼服です。夏場の結婚式などでは外に出ることも多いので、夏用の礼服で少しでも涼しくするのがおすすめ。

ダブルの礼服はおなか周りをカバーしてくれるので、体形が気になる方や、おなか周りをゆったりさせたいという方によいでしょう。若い方よりは、少し年配の方向けの礼服になります。

季節に応じた礼服を用意するのも大変なので、夏用だけレンタルする、というのもレンタルの賢い活用法です。

>>夏用黒ダブル略礼服の詳細はこちら

夏用モーニングコート(18)

昼の正礼装にあたるモーニングコート。正礼装なので結婚式の場合は新郎新婦の父、式典の場合は受章者など格式高い式の中でも、着る方は限られています。

結婚式の場合、新郎新婦の父は長い時間モーニングコートを着用して動くことも多くなるので、夏場であれば夏用を着るのがおすすめ。正礼服を着る機会は一生のうちでも数回なので、購入するよりもレンタルがよいでしょう。

レンタルであればその都度サイズを選べるので、体形が変わることなどを気にする必要もありません。格式高い式典だからこそサイズ感までこだわって、きちんとした礼服を着るようにしましょう。

>>夏用モーニングコート(18)の詳細はこちら

夏用グレースモーニング

先ほどと同じ正礼服のモーニングコートですが、中のベストがグレーになっています。グレーのベストは、主に新郎新婦の父として出席する結婚式向き。

中が明るいグレーになることで、涼しげな印象になり、顔の表情も明るく見せてくれます。おめでたい席なので、ちょっとでも明るい印象のモーニングコートを着たいという方、ちょっと個性を出したい方などにおすすめです。

めったに着る機会のないモーニングコートは、購入すると小物の準備も大変ですが、レンタルなら一式セットなので、自分で準備するのは靴だけ。黒ベストのモーニングコートよりも、ややサイズ展開が少ないので、気になる方は早めにチェックしてきましょう。

>>夏用グレースモーニングの詳細はこちら

サイズの合った礼服でマナーある大人に

礼服のサイズを決める際は、サイズ表を上手に活用することで失敗を防ぐことができます。季節や体形の変化、出席する式典、立場などによって、その都度体形に合った相応しい服装で出席しましょう。

晴れ着の丸昌池袋店では、さまざまなシーンに合わせた礼服を豊富なサイズ展開でラインナップ。サイズに関するお問い合わせも承っておりますので、安心してご利用くださいませ。

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