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振袖に関する豆知識

振袖の種類とふさわしいシーンを知ろう

2016.02.05

2024.05.07

慶びの日に身をまとう特別な装いが振袖です。同じ振袖でも種類によりそれぞれ格が存在し、場によって使い分けが必要なもの。

種類と特徴、ふさわしい着用シーンを知れば着物がもっと身近に感じられるのではないでしょうか。

振袖の種類と格について

振袖には「大振袖」「中振袖」「小振袖」と3つの種類があり、格で違いが分かれています。それぞれの特徴をみてみましょう。

大振袖

袖丈が114cm前後の、最も格式が高いのが大振袖です。本振袖とも呼ばれる大振袖は、未婚女性の第一礼装とされています。

その昔は5つの家紋をかかげた五つ紋が正式でしたが、今では省略されることが多いようです。大胆に模様をあしらったものから色無地まで、そのデザインはさまざま。

引きずるほどに長い袖丈は気品の中にも艶っぽさがあり、凛とした美しさを持っています。

中振袖

袖丈が100cm前後の、大振袖に次ぐ準礼装が中振袖です。私たちの生活の中で中振袖をよく目にするのは、おそらく成人式ではないでしょうか。

またハレの日にぴったりの装いであることから、祝席や華やかな席では欠かせない着物となっています。

小振袖

袖丈が85cm前後の二尺袖とも呼ばれているのが、小振袖にあたります。振袖の種類の中でも一番袖が短いので活動的な印象があり、実際動きやすいのでとても便利な着物。

卒業式では、袴に小振袖または中振袖を合わせて着用します。それ以外では見かけることが少なくなり、今では袖丈の寸法を指定して特別にあつらえてもらうことが多いようです。

種類別にみる、振袖にふさわしいシーンとは

振袖の3つの種類には、それぞれ着用するのにふさわしい場所があります。

大振袖にふさわしいシーンは

古来では一般的な婚礼衣装の定番であった大振袖は、現代でもお色直しの衣装として着用されています。

お色直しはカラードレスが多いなか大振袖に身を包む花嫁姿は、ご両親をはじめゲストに喜ばれることでしょう。花嫁が振袖を着る際には他の種類の着付けとは違って、腰部分の布を折り込まない引き振袖にします。

また以前は中振袖が一般的だった成人式ですが、最近では大振袖で出席する姿も徐々に定着してきました。

中振袖にふさわしいシーンは

中振袖は、成人式や卒業式、大切な人の結婚式に出席する際など、華やかな席にお祝いの気持ちを込めて着用するのにふさわしい装いです。

気を付ける点は、結婚式で着る際は主役はあくまで花嫁であるということ。お色直しで花嫁が振袖を着る可能性もあるので、色合いがかぶってしまわないか事前に確認しましょう。

花嫁よりも目立ってしまうということがないよう、ヘアスタイルやメイクは控えめにする配慮が必要です。

小振袖にふさわしいシーンは

小振袖は、袴と合わせて卒業式に着用するのが定番スタイルです。他の種類と比べるとかわいらしい雰囲気があり、軽くて動きやすいことがメリット。

小振袖はあまり堅苦しくない場所にも気軽に着ていくことができるので、さまざまなシーンで重宝する一枚ではないでしょうか。観劇やお茶会、パーティーなどにぴったりです。

>>着用シーン・イベント別から振袖をお探しの方はこちらへどうぞ

振袖の種類を知っておしゃれを楽しみましょう

振袖は未婚女性のみ着ることができる、着る時が限られた礼装です。3つの種類の特徴やふさわしいシーンを知り、若いうちに振袖で思い切りおしゃれを楽しみましょう。

晴れ着の丸昌池袋店は、かわいらしいデザインからシックで上品なデザインまでさまざまな振袖をご用意しています。時代を超え愛される、日本が誇れる美しい振袖をぜひご覧ください。

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