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着物に関する豆知識

春から初夏を着物で謳歌! 4月・5月・6月に着るべき絵柄

2019.04.10

2024.07.18

着物は春夏秋冬を表現できる衣裳。季節に合った着物をまとうと四季のある日本の美しさをより実感できます。特別なシーンのときだけ着るなんてもったいない! ちょっとしたおでかけでも着物を楽しんで、春から初夏の季節の移り変わりを謳歌しましょう。

草花文様なら季節を上手に表現できる

着物選びの基本は、絵柄を季節に合わせること。でも、モチーフがどの季節のものなのか? 迷う場合もあります。まずは、植物をメインに描いている草花文様を選びましょう。

植物は芽吹いて、花を咲かす季節が決まっています。例えば、桜の花を見て、春以外をイメージする人はいません。季節を表す植物が印象的に描かれている着物を選べば季節を間違うことはありませんし、旬のものをまとう楽しさも味わえます。

さらに、「季節を先取り」することも着物の楽しみ。ひと月先に咲く花をモチーフに選べば、次の季節の到来を心待ちするワクワク感を装いで表現できます。

春はパステルカラー、初夏のシャーベットカラーを

着物のカラーも季節を感じさせる大切なポイント。季節を表現する色は、その季節の自然が発する色とリンクしています。春の色として誰もがイメージするのは「ピンク」ですが、これは桜の色。淡いグリーンは、若芽の色です。

春めいてきたらピンク色などやさしく明るいパステルカラーを、桜の時期が過ぎるころからは藤色や緑色を取り入れ、5月からは涼しげなシャーベットカラーで初夏を先取りしましょう。

それでは、春から初夏に着てほしい着物の絵柄をご紹介します。

春を象徴する「桜」は王道の絵柄

古から日本人が春に愛でてきた桜は、日本を代表する花。着物にも数多く描かれている王道モチーフです。図案化されたものは季節を問わず一年中着られますが、やはり桜の季節である春に着ると心が踊ります。

華やかな桜模様は三分咲きのころまでを目安に着用し、満開の時期は桜と着物がケンカをしないよう控えめに描がれたものを選びましょう。

また、桜が散ったあと、春の余韻を楽しむように着るのも粋です。

繊細な桜が優美に舞う色留袖には桜とともに檜扇と誰が袖が描かれ、金の縁取りもゴージャス。春らしいサーモンピンクの地色と格調高い古典柄は女性らしさにあふれ、気高い美しさを演出します。

>>色留袖レンタルIRB1209 B2(身長160cm前後、13-15号、ヒップ100-110cm)

縁起のいい吉祥模様の「葵」

徳川家の家紋としても有名な葵。葉が「ハート型」であることから縁起のいい吉祥文様とされ、季節を問わず着られます。とはいえ、花の見頃は春から夏にかけて。今の時期に着たい絵柄のひとつです。

また、葵の文様は京都・賀茂神社の神紋にも使われており、毎年5月には京都三大祭である「葵祭」が執り行われています。このことからも、4月・5月は葵柄の着物を着るに似つかわしい時期なのがわかります。

貝桶や宝づくし、松といった縁起もののモチーフとともに葵を印象的に配置。吉祥文様で着る人を晴れやかにする色留袖です。ピンクの地色と散りばめられた桜がアクセントとなり、春の華やかさを感じさせます。

>>色留袖レンタルIRB1194 A3(身長165cm前後、9-13号、ヒップ85-100cm)

春の和装を艶ややかする「牡丹」

大輪の花を咲かせる牡丹は「百花王(ひゃっかおう)」とも呼ばれ、着物の絵柄に多く採用されている定番の花です。牡丹がデザインされた着物は、どれも荘厳な美しさがあり艶やか。多くの女性たちに愛されているモチーフです。

大輪の花が描かれた牡丹柄は通年着られますが、春牡丹が咲く4月から5月は着用にうってつけの季節。この季節らしさを演出するなら、やさしい地色に牡丹が描かれた着物をチョイスするとよいでしょう。

なめらかに流れる金と銀のうえに大輪の花を咲かす牡丹が描かれた、エレガントな留袖。牡丹のほかにも菊や梅が柄付けされています。薄いベージュを地色にしているので華やかな牡丹をモチーフにしていても落ち着きがあり、大人らしい洗練感を印象づけます。

>>色留袖レンタルIRB1227 A1(身長155cm前後、9-11号、ヒップ80-95cm)

モダンでゴージャスな西洋花「薔薇」

着物柄としてイメージされにくい薔薇ですが、明治時代から数多く登場している人気モチーフ。近年は着物にも多様なデザインが求められるため、モダンでゴージャスな薔薇模様も増えています。

基本的に季節を問わないモチーフですが、薔薇の開花時期は初夏。季節の着物として薔薇柄を着るなら、5月・6月がおすすめです。

また、薔薇は色によって花言葉が異なります。赤は「愛」、青は「奇跡」、白は「清純」などの意味をもっているので、自分の願いを込めた色の薔薇柄を身につけてみるのも素敵です。

薔薇を箔や刺繍で表現したリッチ感のある色留袖。季節を問わず着られる絵柄ですが、ピンクオレンジの明るい地色の着物は春から初夏にぴったり。帯や草履など金色のアイテムを組み合わせることで華やかさが増し、品のいい豪華さをまとえます。

>>色留袖レンタルIRB1207 A2(身長160cm前後、9-13号、ヒップ85-100cm)

レンタルなら季節の着物を手軽に楽しめる!

季節を愛でるおでかけをするときに「いつもと違うおしゃれを楽しみたい!」と思ったら、ぜひ着物をお選びください。とはいえ、そのために購入するのは手間がかかるし、出費も大きいですよね。そこで役立つのがレンタルです。

豊富なラインナップがそろう晴れ着の丸昌池袋店なら、あなた好みの季節の着物がきっと見つかります。もし、迷ってしまっても大丈夫。専門のコーディネーターからのアドバイスで満足いく一着を選べます。

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