小学校の卒業式で女の子の袴姿が増えているのをご存知ですか?定番のワンピースやスーツとはひと味違った、凛とした雰囲気をもった袴。小学校の卒業式の装いに袴は合うのか、詳しく見ていきましょう。
小学校の卒業式で見られる女の子の装い
子どもの成長の節目であり、感謝の気持ちを伝える小学校の卒業式。一般的に女の子の卒業式での装いはこちらになります。
- 中学校の制服
- ワンピース
- スーツ
- 袴
ワンピースやスーツといった洋装で卒業式に臨む子が多いなか、増えつつあるのが和装の袴。和の凛々しさと華やかさもあって、「着たい!」「着せたい!」と人気のようです。しかし、女の子の袴は小学校の卒業式にふさわしい装いなのでしょうか?
学校の卒業式に袴でもいいの?
女の子の袴姿で真っ先にイメージするのが、大学の卒業式。もともと袴は、明治大正時代に女学校に通う女性が動きやすい制服として着用したのが始まり。
正装ではないものの、「学校の制服」という意味合いから、学校の卒業式といった式典での着用は問題ないようです。
ですから、小学校の卒業式で女の子が袴を着用してもおかしくはありませんが、学校によっては卒業式での和装・袴を禁止している場合があります。
小学校によって袴は禁止!その理由は?
晴れ舞台の卒業式で、袴を着たい!という趣向が増えているなか、小学校によっては、「卒業式の和装、袴を禁止」としている学校もあります。その理由として考えられているのがこちらです。
- 崩れたときに自分で直して着られない
- 華美になり過ぎてしまう
- トイレが大変
- 防寒対策が難しい
華美になり過ぎて、卒業式にふさわしくないのでは?など、見た目に関しての賛否両論がありますが、一番重要なのは、「袴を着て何かあったときに自分でできるのか?」ということ。
来賓も多く、決まった時間で進行する卒業式では、着慣れていない和装はスムーズに動きづらいため禁止という考えがあるようです。卒業式で袴を着てもいいのか、事前に学校側に確認しておいたほうがよいでしょう。
小学校の卒業式で袴を着せるときの注意点
女の子、男の子問わず、卒業式に袴を着るときに注意したいポイント3つをご紹介します。
その1.袴の着崩れ
立ったり座ったりが多い卒業式で心配なのが、着崩れです。激しく動かない限り、着崩れをすることはまずありませんが、普段から着慣れていない袴や着物は、自分で楽になるように触って崩してしまうことがあります。
できれば、卒業式当日に着せるのではなく、自宅で試しに袴を着せて、和装で着崩れをしない所作を練習しておくとよいでしょう。
その2.袴でのトイレ
袴でのトイレは着崩れのほかに、汚してしまうなどのトラブルが考えられます。小学校では和式トイレが多く、女の子が袴でトイレをするのは大変。
トイレで汚しやすい袖は、袴に両袖をはさむなど、汚さず、着崩さない方法を確認しておくとよいでしょう。
その3.帯をきつく締めない
自宅での着付けは、「着崩れをしないように!」という思いから、帯をきつく結んでしまいがち。これでは苦しくて、式の最中に具合が悪くなってしまうことも考えられます。
帯は窮屈にならず動きやすいくらいが理想。何回か練習をして、どうしてもうまくいかないときは、美容室や着付けができる方へ依頼することもおすすめです。
凛として清楚な女の子の袴はレンタルで
お世話になった恩師や友人へ「ありがとう」を伝える小学校の卒業式。男の子も女の子も式典の雰囲気に合わせた装いで、楽しく思い出に残る卒業式にしましょう。
晴れ着の丸昌池袋店では、小学校の卒業式にもぴったりな愛らしい女の子の袴を豊富にラインナップ。サイトやカタログからじっくり、お子様にお似合いの一枚をお選びいただけます。
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