季節に応じた着物を着ることは、日本の装いの文化として昔から親しまれてきました。冬から春へと移り変わる美しい季節、和装を華やかに楽しんでみませんか。
着物選びの基本は、季節と絵柄のマッチング
着物選びで大切にされているのが季節感。四季のある日本では季節ごとに草花が豊かに咲き誇り、私たちの暮らしに彩りを与えてくれます。着物の絵柄もそれらをモチーフにしていることが多く、装いから季節を表現できるようになっているのです。
「着物選びはむずかしい」と思われがちですが、季節にふさわしい色や絵柄を選ぶという基本をおさえれば大丈夫。さらに、季節感を先取りし、ひと月先の季節を一足早く着物でイメージさせることができれば、ワンランク上のおしゃれな和装を楽しめますよ。
冬から春は、「袷(あわせ)」を着る
着物は、生地や仕立ても季節とともに変わります。9月から5月ごろまでは、裏地を付けた通常仕立ての「袷(あわせ)」の訪問着を。また、寒い時期のおでかけに着物用コートを着合わせるのもおすすめです。
冬から春は節句など日本の年中行事が盛んにあり、卒業式など人生の節目となるイベント事も開催されます。季節に合った絵柄の着物をまとい、喜びの場に華を添えてはいかがですか。
それでは、これからの季節におすすめの着物をご紹介します。
新年を迎える1月は、存在感のある「松」で寿ぐ
1月は、存在感のある「松」が慶事・吉祥のシンボルとして着やすい季節です。
●色留袖レンタルIRB1228 A1(身長155cm前後、9-11号、ヒップ80-95cm)
黄ベージュ地にインパクトのある松模様が映える色留袖は、新たに迎える年を華麗に祝います。
>>色留袖レンタルIRB1228 A1(身長155cm前後、9-11号、ヒップ80-95cm)
●色留袖レンタルIRB1214 O1(身長155cm前後、15号以上、ヒップ105-115cm)
さらに、雪の結晶の輪郭を描いた「雪輪文様」と四季の草花を表現した袷の色留袖で、まだまだ続く冬を着物で楽しむのも粋です。
>>色留袖レンタルIRB1214 O1(身長155cm前後、15号以上、ヒップ105-115cm )
2月は、上品な「梅」で春を呼ぶ
2月のはじめから咲く「梅」は、新年から3月上旬まで着られる絵柄。うすい紫地に菊、松、笹に加え、梅をあしらった上品な色留袖は、ゆっくりと春を待つ2月にぴったり。
●色留袖レンタルIRB1224 O2(身長160cm前後、15号以上、ヒップ105-115cm)
こちらの着物は四季の草花が描かれていますので、季節を問わずお召しいただけます。迷ったら通年OKの柄をお選びくださいね。
>>色留袖レンタルIRB1224 O2(身長160cm前後、15号以上、ヒップ105-115cm)
春を感じる3月は「桜」で華やかに
桃の節句がある3月は、橙系や桃色系など華やかな色を取り入れたいもの。
●訪問着レンタルHRB562 A3(身長165cm前後、9-13号、ヒップ85-100cm)
可憐な桜模様と美しいグラデーションが優美な印象。つぼみがこぼれる3月に「桜」の絵柄をいち早く楽しみ、春の到来を和装で盛り上げましょう。
>>訪問着レンタルHRB562 A3(身長165cm前後、9-13号、ヒップ85-100cm)
おしゃれな和装で華やかに季節の装いを楽みましょう。
季節の花をはじめ彩り豊かな絵柄を楽しめる和装は、華やかさと特別感を演出します。入学式・卒業式などお子さまの晴れやかなセレモニーにもふさわしい装いです。
晴れ着の丸昌池袋店では、今回ご紹介したハレの日にふさわしいきらびやかな着物からカジュアルに楽しめる気軽なものまで幅広く取り揃えております。振袖、色留袖、訪問着など豊富なラインナップをご覧ください。
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